ツアー雑感



(金沢)

2005/11/18

おやじ本舗「秋の収穫際〜おやじ拾い」
ハードで楽しい3日間の幕開け
先ず初日は金沢メロメロポッチへ。
カンチは仕事で抜けられないので
やなぎさんと二人で北陸本線『しらさぎ』に乗って移動する。



荷物をみ〜んな持ってくれてありがとう!






車内でお弁当を食べる。
まるで遠足気分。(^-^)

敦賀を過ぎた辺りから、天気が怪しくなってきて
金沢に着いたころには雨模様になった。
集客が気になる。




やなぎさんが作ってくれたチケット。



おやじ本舗のライブ回数券。
桜のハンコが3つ貯まると、次のライブがタダになる。
その時「あなた」はきっとおやじの虜、というシナリオ。(笑)
ずっとお付き合いしていきましょう、ずっと応援してくださいというメッセージを込めて企画した。
メロメロポッチは、かの有名な「近江町市場」の入り口にある。
結構ゆったりとしたスペース。
この日はPAを使う。






楽曲もまだきちんと息の合わないところで迎えた初日。
カンチは拠所ない仕事が入って、この日は欠席。
その上、キムラさんもギリギリまで仕事が入った。
メンバーそれぞれの個性を際立たせようと企画したオニギリも
握るのに慣れなくて、全てがバタバタと始まってしまった。

音を調整してリハをしている最中に
もうお客さんが入ってこられてあたふた。
少しずつ空回りしていっている。
案の定、どこかみんな落ち着かない。
気持ちの切り替えができていないような…
自分のペースを作るのに苦労しているのがわかる。

1年ぶりに懐かしい人にお会いし
その上、差し入れまで頂いて嬉しかった。
知らない土地で知った顔を見つけると、心強い。
ライブモードに気持ちを切り替える。


今日の出番は
独酔舎→風丸→やなぎ→キムラ→全員








おやじライブには欠かせない「おっさんのブルーズ」
でも今日はそれを歌うカンチがいない。
代わりに独さんに歌ってもらうようにお願いしていた。

やなぎさんのギターを助っ人に
独さん流ピリッと味付けの効いた「おっさんのブルーズ」が始まる。
言葉のニュアンスが微妙に違って
別物のように仕上がっていく。
歌はこんな風に変幻していくんだと改めて認識。
おもしろくもあり、不思議でもあり…




キムラさんがギタロンを持ち出した。
この前、秩父ホンキートンク近くで入手したもの。
ゴロンと座りの悪い大きな楽器。
かなり強く弦を弾くことで
ぼよんぼよんと、緩くておもしろい音がでる。
如何せん、他の楽器と一緒に演奏すると
音のボリュームに少し苦心がいるようだった。



独さんはギターも…手が増える傾向あり。(笑)




風丸さんはどう言うワケか
弦を二度も続けさまに切ってしまう。
これまた初めてみる光景。
弦を張替えながら
喋りで時間を埋めて凌いでいる。
きっとペースを作るのに苦労しただろうと想像できる。



折角なので、あとに出番の金沢サカモトさんに
急遽、ギターを弾いてもらう。






やなぎさんは流石に落ち着いていたけれど
どこか周りの空気を被っている様子。
どうやってライブのリズムを作ろうかと
苦心しているのが見える。


カンチがいない穴埋めに
キムラさんも歌った。
金沢のサカモトさんがギターをつけて
援護してもらいながら
ニール・ヤング「The Needle And The Domage Done」




キムラさんを中心にしてもう1曲。
ニール・ヤング「Alabama」をみんなで演奏。
簡単そうで、実は難しい曲なので
やなぎさんのギターを目安にするために
ピアノの横で弾いてもらうことにした。
ひと呼んで「介護ギター」…助かった。(笑)


最後に「蒲田行進曲」と「ウェイト」を。


未完成な部分が目に付いたことで
それぞれが「これではいかん」とライブを振り返りながら
夜道を京都まで、2台の車に分乗して走らせた。
我が家に辿り着いたのが朝の4時。
それから6時ごろまで、反省会やらも兼ねて呑み会。
初日から結構きつい。。。。((((((o_ _)oばたっ


11/19 のん   11/20 結風



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